
(4)マニュアル各章の概要と、変更部分の概要
冒竿フ
a. 会議の冒頭、議長他より、今回の会議を最終会議とし、その後の全体会議までは、内容を変更しないようにしたいとの話があった。
b. 今回は、マニュアル案の最終のため、各章間の表現の統一、簡素化によるページ削減も行われた。
c. 第8章(RNP and Obstacle Clearance Areas)については、OCPで扱うべきということで、RNPマニュアルからは、削除となった。
◆乏鴇呂粒詰廚函∧儿紘??粒詰ラ
FORWARD
(マニュアル内容の概要)
本マニュアルの目的等が説明されている。
・進入、離着陸のためのRNP使用の最高位のもの
・航空関係者がRNPを実行、使用する際の各々の役割を理解させるためのもの
・RNPは、総合概念であり、他のICAO文書(SARPs)作成にあたって必要なRNP運用の全貌を提供
・航法援助装置の承認のため要求を導きだすために、航空機の航法能力にも言及
・航空機システムと運用の基準開発を支援するための概念の全体像を提供等
CHAP1 ?ntroduction
(マニュアル内容の概要)
・RNP開発の経緯(RNP概念の離着陸等への拡張。垂直方向の性能限界、完全性等の付加)
・RNPは、航空機内外のシステムを含む総合概念であり、運用ベースでリスク予測
・各空域のRNPタイプにより、離陸から着陸まで一貫した運用が可能
・進入、離着陸は、エンルートより厳密な要求が必要である。このための付加因子が完全性、連続性、有効性である。
・RNPは、システム特有のSARPs開発のベースを与えるもの。
(変更部分の概要)
・1.1項については、簡素化のため、RNPC,RGCSP等の説明及びRNP運用の概要が削除となった。また、コンティンメント領域の記述が追加になった。
・1.2項は見直され、FOWARDとしてマニュアルの冒頭に出すことになった。
・1.3.3項、1.3.4項が、新しい1.2項としてまとめて記述された。
・1.4項が新1.3項に組み込まれた他、STAR,SID等の記述が追加された。
CHAP2 Concept of Required Navigation Performance
前ページ 目次へ 次ページ
|

|